医療法人社団 済安堂
井上眼科病院グループ

井上眼科病院

伝統ある病院が採用する、
快適な診療空間のためのユニフォーム

1881年に神田駿河台で創設された井上眼科病院は、日本でも有数の眼科総合病院です。井上眼科病院、お茶の水・井上眼科クリニック、西葛西・井上眼科病院の3つの医療施設にて、あらゆる目の疾患に対応する総合的な眼科医療サービスを提供しています。基本理念は「患者さま第一主義」。眼科分野における最先端の医療を提供するとともに、誰もが使いやすいユニバーサルデザインを採用し、利便性や快適さに配慮した新しい病院づくりに力を入れています。医師から看護師、薬剤師、臨床工学技師や視能訓練士まで、スタッフはKAZENのユニフォームを着用。井上賢治理事長、岡山良子院長(お茶の水・井上眼科クリニック)、スタッフの方々からお話を伺いました。

 

理事長 井上賢治先生

—— 着用されている白衣は定番の人気商品です。生地がシャリっとしていてシワになりにくいのが特徴です。着心地はいかがですか?

着心地はとても良く、気に入っています。私は、パリっとした白衣が好きなので、この白衣は気に入っています。同じものをいくつか持っていて、着回しています。

—— 135年続く伝統のある病院で、1日に1500人もの患者さんが来院されると伺いました。常に注目されている病院ですが、そうした病院におけるユニフォームの役割について、どのようにお考えですか?

ユニフォームは、私服から着替えて、仕事モードに入るためのもの。オンとオフを切り替えるためにユニフォームはとても重要だと思います。私がパリっとした生地の白衣が好きな理由も、その感覚によって気持ちを切り替えて仕事に取りかかれると思うからです。
職員は何百人もいますので、ユニフォームによって職員全体の統一感を出すことも大切です。また、多くの患者さまに安心して信頼していただくためにも、職員の印象を決めるユニフォームの役割は非常に大きいでしょう。

—— 院内を拝見して気づいたのですが、ユニバーサルデザインに高い関心をお持ちですね。サイン表示や照明、床、什器など、ロービジョンの方や高齢者をはじめ、どんな人にも使いやすい工夫がされています。また、和紙インテリアも、目に優しく、癒されますね。こうしたところにも、井上理事長の病院に対する思いやコンセプトが反映されていると思いますが、ユニフォームともどこか繋がっているでしょうか?

そうですね。ユニフォームでも院内設計でも良いデザイン、患者さんにとって優しいデザインを取り入れるようにしています。当院は全ての患者さまにとってより良い快適な診療空間を提供することを目指しています。その診療空間には、そこで働く職員のユニフォームも非常に大切な要素です。

—— ファッションと同様、ユニフォームにも流行がありますね。また、生地も進化していますし、仕様の改良で機能性も高くなっています。一方で、伝統ある病院では患者さんの反応も気になりますし、実際にどのデザインを採用するかを決定するのは難しい作業ではないですか?

患者さまに安心できる空間を提供したいのであまり斬新なもの、奇抜な色のものなどは採用しづらいですが、職員が希望すれば、より良いユニフォームを採用するのも良いと考えています。女性職員は流行にも敏感です。当院も8割以上は女性職員ですので、彼女たちに一生懸命働いてもらうためにも、どのようなユニフォームを採用するかは重要な要素の一つだと思っています。

—— 伝統を受け継ぎながら、新しいことも積極的に採用していく、ということですね。

そうですね。当院は今年の6月に埼玉県の大宮にクリニックを開院予定です。大宮での開院は、私としては一からのスタートになります。
ユニフォーム含め、あらゆる面で常にチャレンジしていく病院でありたいと思っています。

理事長 井上賢治先生
理事長 井上賢治先生

メンズ診察衣(255-90)

 

岡山良子先生

レディス診察衣(260-909)

お茶の水・井上眼科クリニック 院長 岡山良子先生

着心地は良いですし、デザインも良いと思います。丈は長いものより短いほうが好きなので、この白衣を選びました。

白衣を着ると仕事モードに入れます。白衣は色素を使ったりして汚れるため、そのために着るものでもありますが、白くて清潔感があり、パリっとしたものが私の好みです。それによって、気持ちもシャキッとして仕事に専念できます。

看護師のみなさん

3人

新田享平さん

ストレッチが効いていて動きやすいですね。肌触りも良く、とくに夏場は汗をかきやすいですが、この生地はさらっとして着心地がとても良いです。

学生の時は実習服として白衣を着ていました。このユニフォームを着た瞬間から、病院の看護師になる、その責任感、プロ意識のようなものが自然と出てきたように思います。患者さんにも見られていますし、看護師としてこうあらねばならない、という意識はユニフォームを着ると芽生えますね。

看護師 新田享平さん

医務衣(253-28)、スラックス(252-28)

看護師 河田直樹さん

医務衣(253-28)、スラックス(252-28)

河田直樹さん

着心地はとても良いです。私は画像検査を担当しているのですが、以前に着ていたものは検査時に手をかざしたときに生地が伸びませんでした。このユニフォームになってからは、ぐっと手を伸ばせるようになり快適です。首回りも気にならず、素肌に着てもさらっとして気持ち良いです。

ポケットもたくさん付いていますし、両腰のポケットは大きさも一回り大きめで使いやすいですね。

藤田文子さん

とても動きやすいですね。シンプルなデザインも気に入っています。ポケットもたくさん付いていて物も入れやすいですし、生地は透け感がなく、前開きファスナーなので着やすいです。最近はカラフルな看護衣も多くあり、これまでいろんな色の看護衣を着たことがありますが、私自身は白が好きで、気に入って着ています。

看護師 藤田文子さん

看護衣(100-20)

看護師 新田享平さん

スクラブ(133-98)

新田享平さん

手術の際、看護師はスクラブを着用しています。着ていて違和感がない、というのがとても重要だと思いますが、その意味でも着心地は大変良いです。手術中に着ているものが気になると集中力が削がれてしまう可能性があり、患者さんの安全にも直結するので、違和感がない、というのは何よりも重要だと思います。

具体的には、通気性や動きやすさ、肌触り、ポケットの収納力など、とても満足しています。生地は硬いと不快感につながりますが、一方で、柔らかすぎるとだらしなく見えてしまいます。適度な硬さで、型崩れしないところも良いですね。

視能訓練士のみなさん

3人
視能訓練士 金澤里沙さん

看護衣ジャケット(086-21)、スラックス(195-21)

金澤里沙さん

シルエットがとても綺麗です。フロントと袖、衿部分を縁取るネイビーのラインも好きですね。私はジャケットとパンツですが、ワンピースもフロントのネイビーラインが素敵だな、と思います。ポケットは大きめで、物もたくさん入ります。

瀬谷剛史さん

肌触りが良く、着心地はとても良いです。ストレッチ性も十分で、デザインも気に入っています。男性看護師は同型のネイビーを着用しています。

視能訓練士 瀬谷剛史さん

医務衣(253-21)、スラックス(252-28)

視能訓練士長浜小映子さん

看護衣(100-20)

長浜小映子さん

ワンピースもとても動きやすいです。小児の検査をする場合でも動きやすいですし、優しい印象なのも気に入っています。衿元のボタンが可愛らしく、ポイントになっていると思います。

日々患者さんと接する仕事ですから、相手に与える影響は大切です。すごく奇抜なものより、良い印象を与えられる、という点は病院としても重視していると思います。制服からも、患者さんにきちんとした印象と安心感をもっていただければと思います。