APK555型モダン作務衣のポケットが特許を取得しました

APK555型モダン作務衣に採用しているポケットが、この度特許を取得いたしました(登録番号第6224216号)。

この特許は、作務衣の前身頃部に設けた比翼ポケットにおいて、収容物が落下し難く、かつポケットの存在を感じさせ難くすることを目的としたものです。

従来、前身頃部にポケット用布地を縫い合わせ、型崩れを防止するためにポケットの上端部を芯材で補強したものはありましたが、例えば飲食店などでメモ帳やペン類をポケットに収容すると、ポケットの上端部が開口しているため、体を前に倒したときにポケットの中身が落下しやすくなっていました。

またポケットに物を入れると、ポケットが盛り上がってしまい見栄えを損なっていました。このため中身が落下し難く、かつ見栄えを良好に保つことができる構造のポケットが求められており、その解決の手段を提供するのがこの特許です。

本発明の比翼ポケットの開口部はおおよそ水平方向に開口し、開口部から底部にかけて収容空間を湾曲させているのが特徴です。そのため、着用者が体を前に倒しても中身が落下し難くなっています。

そして収容空間の底部が着用者のみぞおち近傍に位置することにより、収容物による膨らみが外側から目立たなくなっています。

ご利用いただき、効果を実感していただけましたら幸いです。


作務衣ポケット


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