JICAウズベキスタン企業経営者研修に協力しました

JICAウズベキスタン企業経営者研修

KAZENグループは、社会貢献の一環として国際協力機構(JICA)が実施しているウズベキスタン国別研修「企業経営者特定分野研修」に協力し、2017年7月14日(金)に久喜工場/東日本物流センターにウズベキスタンの中小企業経営者等11名の受講生を迎え、経営管理に関する研修を開催しました。

久喜工場/東日本物流センターでは、これまでも何度か外国人の方も含めてお客様の見学を受け入れてきましたが、JICA事業に協力するのは今回が初めてでした。ウズベキスタンはウズベク語が公用語ですが、今回はロシア語の通訳をつけての実施となりました。

JICAウズベキスタン企業経営者研修

当日は13:30に研修を開始し、KAZENグループの商品や競争優位性、ビジネスモデルを説明した後、久喜工場と東日本物流センターを見学してもらいました。 久喜工場では、製造現場におけるさまざまな工程改善に関する事例を中心に、東日本物流センターでは、ハンディターミナルとバーコードを利用した商品出荷システムの仕組みを中心に、それぞれ解説を行いました。 またウズベキスタンでは従業員が定着しないことが多くの企業で問題となっているようで、家族的な雰囲気の久喜工場で離職者がほとんどいないという話をしたところ、非常に興味を持っていただいたようです。 受講生の皆様からは非常に多くの質問があり、予定の終了時刻の17:00をかなりオーバーするほど熱心に取り組まれていました。

ウズベキスタンの発展の一助となれば幸いです。